腸内環境を整えて快便を【2章-6】

腸内環境を整えて快便を

「数日便がでない」、「便が硬い」、「お腹が張っている」など、便秘で悩んでいる方は多くいます。
特に女性の方が多いといわれています。
便秘は腸内環境が悪いことで起こっている場合が、原因の1つとして考えられています。
腸内環境が悪いと、体内に毒素が溜まっていたり、便を外に運ぶ腸の動きが弱くなっていることがあり、これらが便秘の原因になることがあります。

腸内には大きく分類すると善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類の菌が存在しています。
善玉菌は体に良い影響を及ぼす菌、悪玉菌は体に悪影響に及ぼす菌、日和見菌は通常は何もしませんが、悪玉菌が増えてくると悪い働きをする菌です。
腸内の環境はこの3種類の菌のバランスが重要で、善玉菌が優位な状態のときは腸内環境は良い状態です。
しかし悪玉菌が力を増してくると、次第に腸内環境は悪くなります。
このような場合は乳酸菌を摂取することで腸内環境の改善が期待できます。
なぜなら乳酸菌は腸内の善玉菌が増える手助けしてくれるからです。
乳酸菌を摂取して腸内環境を改善しましょう。

また、食物繊維は水分を吸収して便の容積を増やすします。
便の容積が増えると大腸が刺激されて便をが促されます。
さらに食物繊維には体内の有害物質を便と一緒に体外に排出することが期待できるため、便秘の改善や腸の洗浄などが期待できます。

このような腸内環境の改善が期待できる乳酸菌や食物繊維が豊富に含まれているのが青汁です。
青汁を継続して飲むことで便秘の改善が期待できます。