生活習慣病予防改善のサプリメントの選び方

【生活習慣病予防】まずは、サプリメント選びから!

サプリメントがおすすめの理由はたくさんあります。

「手軽に続けやすい」

「効率的に成分を摂取できる」

「コスパよく栄養成分を摂取できる」

「運動や食事改善と併用して始められる」

食事改善や運動習慣にプラスして始める生活習慣病対策として、サプリメントはおすすめです!

ただ、サプリメントは種類も多く、どれを選べばいいかわからなくなる方もいると思います。

そこで、サプリメントの選び方をご紹介します!

【生活習慣病予防】基本的なサプリメントの選び方

サプリメントを選ぶときは、まずこちらの④つを基準としてみてください!

①コスパ(価格)で選ぶ

②配合されている成分で選ぶ

③安全性で選ぶ

④飲みやすさで選ぶ

では、それぞれの選び方について詳しくご説明していきます。

サプリメントの選び方① 「コスパ(価格)」で選ぶ

サプリメントを続ける上で一番気になるのはコスパではないでしょうか?

サプリメントの価格で選ぶ時に選び方は2つあります。

1つ目は 「1袋あたりの価格を比較する」、2つ目は 「1日あたりの価格を比較する」です。

サプリメントの多くは30日分(約1ヶ月分)のものが多いので、1袋あたりで比較するのもいいですが、よりわかりやすく比較するなら 1日あたりの価格で比べてみてください。

1袋3,000円(30日分)のサプリメントの場合、1日あたり100円です(月の日数によって誤差はあります)。

サプリメントの1日あたりの価格の相場は100~120円程度なので、これを目安として考えてみるとわかりやすいでしょう。

ただ、「サプリメントは高ければいい」「安ければいい」というものではありません。

十分に成分や機能が含まれていない場合、複数の種類のサプリメントを飲む必要があり、コストが余計かかってしまいます。

コスパよく効率的にサプリメントを続けたいなら、ただ価格を見るのではなく、含まれている成分や機能とサプリメントの価格を一緒に比較してみてください。

サプリメントの選び方② 「配合されている成分」で選ぶ

2つ目に配合されている成分で選びましょう。

サプリメントは病気の治療ではなく、足りない成分を補うための健康食品です。

そこで、あなたが食事で足りていない栄養素や、健康のためにあなたが必要な成分が入っているものを選ぶことが重要です。

生活習慣病の予防では、①内臓脂肪・体脂肪・体重・BMI・ウエスト周囲径、②血中脂肪、③血糖値、④酸化LDLコレステロール、⑤血圧などの予防改善サポート成分が入っているかを重視するといいでしょう。

詳しい成分については、次ページよりそれぞれ解説していきます。

サプリメントの選び方③ 「安全性」で選ぶ

選び方の3つ目として、安全性の面で考えていきます。

サプリメントには食品添加物が含まれているものも多くあります。

サプリメントのカプセルや錠剤状に形を保つために食品添加物が使われます。

以下、サプリメントを作る上で使われる食品添加物の例です。

  • デキストリン(結着剤、増量剤として使われる)
  • グリセリン脂肪酸エステル(乳化剤として使われる成分)
  • レシチン(成分を均一にする材料)
  • セルロース(カプセルや錠剤を固める材料)

サプリメントの形を作る上で上記の添加物は必要ですが、天然成分でできた食品添加物もあるので、気になる方はこちらもチェックしてみるといいですね!

ただ、以下のような食品添加物は不要なものであり、安全面でも気になる食品添加物です。

注意するべき不要な添加物例
着色料、甘味料、保存料、香料など

できればこれらの不要な添加物が入っておらず、
形状を作るために必要源な食品添加物も3種類程度の少量のみで作られているものがおすすめです。

サプリメントの選び方④ 「飲みやすさ」で選ぶ

選び方の4つ目は飲みやすさです。

毎日継続していくサプリメントは飲みやすくないと、飲むのがストレスになっていきます。

そこで、自分が続けやすい大きさ、形状のものを選ぶようにしましょう。

サプリメントの形状には、ソフトカプセル、ハードカプセル、錠剤、丸剤、粉末、液状などがあります。

人それぞれ苦手な形状もあると思いますが、高齢の方や子どもには小さめの錠剤や粉末、液状のものがおすすめです。

本サイトのランキングでは「配合されている成分」「コスパ(価格)」「安全性(食品添加物の種類数)」の3つで評価しています。飲みやすさについては、人それぞれ好みやの飲みやすさが違うため、任意項目として記載いたします。

【生活習慣病予防】サプリメントの選び方での注意点

サプリメントの選び方をご紹介しましたが、選ぶ際に注意点もあります。

  • キャッチコピーやレビュー、体験談はあくまで一例であり、参考であること
  • 価格=品質ではないこと
  • サプリメントの目安量以上を飲んでも効果があるわけではないこと
  • (特に)ネットで購入する場合は、製造業者名や原材料、お問い合わせ先までしっかりチェックすること

サプリメントは医薬品と似ているため、体調の改善に役立つを勘違いしてしまいがちです。

ただ一度に大量に飲んでも、レビューで「効果があった!」と書かれていても、サプリメントはあくまで足りていない成分を補う食品であることを忘れないようにしましょう。

もし、サプリメントの継続により体調が悪くなった場合や、薬との相互作用が不安な方は、早めに薬剤師や医師に相談するようにしてください。

ページ参考:LIFULL介護「【知っておきたい】サプリメントの選び方と購入時の注意点」
https://kaigo.homes.co.jp/manual/healthcare/medicine/supplement/