薬やサプリメントを続けるデメリット~副作用や危険性~

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【生活習慣病の予防・治療】医薬品のデメリット

生活習慣病の予防や治療に効果的な医薬品のデメリットについて解説します。

医薬品の大きなデメリットは3つあります。

①副作用・アレルギー反応のリスクがある
②入手・継続にコストがかかる
③飲み忘れや飲み間違いの危険

①副作用・アレルギー反応のリスクがある

まず1つ目のデメリットは、副作用やアレルギーのリスクです。

副作用には4つの種類があります。

①眠気や倦怠感がでる
②下痢や便秘になる
③発疹がでる(アレルギー反応)
④胃の不快感や嘔吐がある

副作用やアレルギー反応は、薬理学的作用に基づくものと体質に影響するもの、複数の薬を摂取することによる薬物相互作用によるものがあります。

また、薬の種類によって副作用は異なります。

例えば、腸管で吸収される内服薬は下痢や便秘になるリスク、痛み止めや風邪薬などは眠くなったり、倦怠感が強く出たりするリスクがあります。

他にも、蕁麻疹や皮膚の痒みなどのアレルギー反応がでる場合もあります。

副作用は放置すると危険なので、薬による反応が出た場合は、迅速に医師に相談するようにしましょう。

参考:MDV EBM情報局
「薬の副反応とは?対策方法や患者副作用報告制度について解説」

https://www.mdv.co.jp/ebm/column/article/12.html

②入手・継続にコストがかかる

医薬品はのデメリット2つ目はコストです。

薬は薬局で買える一般医薬品もありますが、生活習慣病の治療に関わる薬は医師による処方が必要なものがほとんどです。

ネットなどで手軽に自分で手に入れることができないので、まず病院での検査や検診してもらう必要があります。

また、医薬品の種類や病気の症状によっては、薬の量も増え、価格面でのコストがかかります。

生活習慣病の治療は短期間で終わるものではなく、半永久的に続ける必要があるものがほとんどでしょう。

つまり、通院と薬の処方代、薬代を込みで考えると、かなりの継続コストがかかります。

生活習慣病は命にも関わる病気なので、治療をするのが経済的に厳しいという方は、早めの予防・治療を心がけましょう。

③飲み忘れや飲み間違いの危険

生活習慣病の治療薬は、医師や薬剤師の指示に従って、継続していかなければいけません。

そのため、飲み忘れや飲み間違いなどが起こると、症状が進行したり、副作用が強く出てしまったり、恐ろしいリスクがあります。

これが3つ目のデメリットです。

特に、複数の薬を服用する高齢者は、飲み忘れや飲み間違いも起こりがちです。

また、薬の組み合わせによっては、命に関わる副作用がでる場合もあるので、医薬品の服用は慎重に行わなくてはいけません。

【生活習慣病の予防・治療】サプリメントのデメリット

次に、サプリメントの継続デメリットを解説します。

サプリメントのデメリットは以下の3つです。

①治療や改善への100%の効果があるわけでない
②製品によっては怪しいものもある
③製品の数が多く、どれにすべきか迷う

①治療や改善への100%の効果があるわけでない

まず1つ目のデメリットは、サプリメントの定義として、生活習慣病の治療や改善に効果があるわけではないことです。

あくまで生活習慣病を予防するための「食事改善の補助」になるので、サプリメントを飲んだから100%予防できるというものではありません。

サプリメントには強い効果がある成分を使うことはできないため、サプリメントだけでなく、運動や食事など他の対策と一緒に予防していくことが大切です。

②製品によっては怪しいものもある

海外で造られているものや、日本国内で生産されていると書かれていても、怪しい製品はあるのがデメリットの1つといえます。

法律でサプリメントは効果効能を謳ってはいけないと決められているため、「〇〇に効果的!」とはっきり書かれているサプリメントはまず疑うようにしましょう。

また、栄養成分だけでなく、人工的に作られた添加物などが多く含まれているサプリメントもあります。

安全にサプリメントを継続したい方は、何が入っているのかまでしっかり調べてみることをおすすめします。

③製品の数が多く、どれにすべきか迷う

生活習慣病で気になる血糖値や血圧、コレステロール値などの健康成分が含まれるサプリメントはたくさんあります。

「一度探してみたけど、製品が多すぎて迷って辞めてしまった・・・」という方も中にはいるかもしれません。

怪しい製品もある中で、どれを選ぶべきか悩むのは当然ですよね。

でもそこがサプリメントのデメリットといえます。

そこで、安全で継続しやすい生活習慣病ケアのサプリメントの選び方と、おすすめサプリメントを詳しく解説・紹介しています!

選ぶのが面倒だったり、時間がなくて選べない方は、ぜひこちらのご紹介するページを参考にしてみてください!