シリカ・ケイ素とは【1章-2】

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そもそもシリカ・ケイ素とは何なのか?

ケイ素は人間のすべての器官に使われている唯一のミネラル!

すでに生活にケイ素を取り入れている方もこれから取り入れるという方も、まずはケイ素についての知識を深めていきましょう。

ケイ素とは!
ケイ素はミネラルの一種で、元素記号は“Si”。英名では“シリコン”
シリカは、二酸化ケイ素(ケイ酸)とその化合物の総称で、代表的分子はSiO₂(二酸化ケイ素)です。
(※シリカとケイ素の違いはコチラ)

そして、重要なことに、なんと「ケイ素は人間のすべての器官に使われている唯一のミネラル」です。

シリカ・ケイ素は骨、皮膚、髪、内臓、細胞などあらゆるものに含まれる

シリカ・ケイ素は、体内に吸収されて、骨、皮膚、髪の毛、脳、血管などの組織に行き渡り、それぞれの構成材料になったり、機能を正常に保つなど、多くの重要な働きをしています。
繰り返しますが、ケイ素は人間のすべての器官に使われている唯一のミネラルなのです。
目や手、足、鼻、口、歯、骨、舌、胃、心臓、肺、腸、肝臓、肌、髪、爪などすべて!

それ以外にも、もっと細かいところをあげていくと、血管、血液、リンパ腺、免疫、細胞、気管、腱、胸腺、神経、などにもケイ素は必要となってきます。

ケイ素は結合の手がたくさんある無機物の中心元素

ケイ素は原子Si(シリコン)

なぜ、これほど様々な器官でケイ素が使われているのでしょうか?
ここで中学・高校での化学の授業を思い出してください。原子の「結合の手」という言葉を覚えていますか?実は、ケイ素(Si/シリコン=原子番号14)の優れているところは、原子として「結合の手」を多く持っているところです。たとえば、炭素は同じように結合の手をたくさん持っており、有機物の中心元素です。そして、ケイ素も、炭素の様に、無機物の中心元素の役割を担っているのです。
そう、ケイ素は結合の名手なのです。

食物繊維の主成分がシリカ・ケイ素

ケイ素(Si)が多く含まれている食品は?

残念なことに、私たちの老化に伴い、体内のケイ素濃度はどんどん低下していきます。そのため、私たちは毎日の食事からケイ素を摂取しなければいけませんが、私たちはどのようにシリカ・ケイ素というミネラルを日常で補給しているのでしょうか?

ケイ素は人間にとって必須栄養素であり、欠くことのできない重要なミネラルです。しかし、困ったことに体内で合成ができないため、必ず食事からの摂取することが必要となります。たとえば、ケイ素の多く含まれている商品は次の通りです。

<ケイ素が比較的多く含まれる食品>

じゃがいも、大麦、小麦、きび、とうもろし、バナナなど

ケイ素は食物繊維の主成分

ケイ素は食物繊維の中に多く含まれています。「食物繊維」とは、十分に取り入れることで腸の善玉菌を元気にできる大切な成分なのですが、実はケイ素が主成分だったのです。
たとえば、麦やジャガイモは比較的多いですね。しかし、最近の糖質ダイエットでは、パスタや芋料理などを控える傾向になるので、若くして、以前よりもさらに多くの方々がケイ素不足に陥っています。また、ジャガイモなどの野菜や果物は、皮を捨てて食べるのが一般的なので、よりケイ素は少なくなっています。たとえば、玄米の米糠部分には多いのですが租借が大変です。

新鮮な野菜

食物繊維は頑丈なのでケイ素はそのままでは吸収しづらい。

実は、ケイ素・シリカを食物から摂取したくても、食物繊維自体は非常に頑丈な組織であるため、そのまま生で野菜を食べてもケイ素を吸収しづらい、というものでもあります。

ケイ素は植物や海藻類の体を作る「細胞壁」を構成する成分です。しかし、植物繊維は頑丈にできているので煮物や炊き込みにしない限り、私たちが植物繊維からケイ素を摂取できる量は極々わずかになってしまいます。

その半面で、「熱加工によってビタミンなどの他の栄養成分が壊れてしまう」「油で炒めるなどという無駄に調理をせずに、新鮮・ナチュラルに食べたい」という考え方を持っていることも多いので、生野菜を食べることを好みますよね。それ自体が悪いことではないのですが、やはりケイ素・シリカの摂取、という観点だけでみると、ちょっと問題もあります。

シリカ・ケイ素を吸収しやすいサプリメントを選ぶことが重要!

このように、現在の食生活ではケイ素・シリカを摂取しづらいのが実態です。だから、ケイ素・シリカは現在の食生活では不足しがちなのです。
そのため、「シリカ100選!」では、普段の食事からの摂取だけでは難しい場合も多いので、ケイ素サプリメントをオススメしています。

※なお、注意事項として、シリカ・ケイ素はあくまで、病気の治療や健康増進をするというより、健康維持に必要な栄養成分、いわゆる重要ミネラルです。また、美容のサポートには欠かせません。しかし、医薬品とは違いますので、体に病状や異常を治したい場合は、シリカ・ケイ素には、薬のような効果・効能は期待せず、病院で医師に診断してもらいましょう。また、実際に服用する際は、商品に記載のある目安摂取量を守りましょう。

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