頻尿手術の適用な方とは
こんな方は頻尿手術の適用者です!
頻尿手術の適用な方のチェックポイント
〇症状が重い
〇体操で効果があがらない
〇一気に治してしまいたい
〇思い切りスポーツを楽しみたい
まずは恥ずかしがらずにかかりつけ医や病院などを受診してみましょう!
ここから、概要だけにとどめますですが、既にある程度知られている医療手法として「頻尿手術術(TVT/TOT手術)」と「ボトックス膀胱内注入療法(「ボツリヌス療法)」について紹介します。
各症状の頻尿手術術式「TVT手術」「TVT手術」
出所:京都医療センター 手術術式kyoto.hosp.go.jp/html/guide/medicalinfo/urology/description01.html
a: TVT(tension-free
vaginal tape)手術
b: TOT(transobturator
tape)手術
TVT手術やTOT手術は、「インテグラル理論」というものを根拠にした手術で、「プロリンメッシュテープを用いて中部尿道を支える方法」です。
手術時間は意外と短く、約30分です。下半身麻酔あるいは軽い全身麻酔で手術が受けられます。
昨今ではTOT(trans obturator tape)手術が主に行われています。
ボトックス膀胱内注入療法「ボツリヌス療法」
ボトックス膀胱内注入療法として知られる「ボツリヌス療法」とは、「ボツリヌス菌」が作る天然のタンパク質から出来た薬を膀胱内に直接注射する治療法です。この薬は筋肉の収縮を抑える働きがあり、様々な疾患の治療薬として世界90ヵ国以上で認可されています。
日本でも眼瞼や顔面のけいれん、首や足の姿勢異常に対しても使用されています。従来の薬物療法に限界を感じられていた方にとっては画期的な治療法であり、本邦では2019年12月より治療薬としての認可が下りました。