【メタボ・血圧・コレステロール】生活習慣病の代表的な薬は?

【血圧・血糖値・コレステロール】生活習慣病の代表的な薬は?

生活習慣病対策の薬を紹介

今回紹介する薬に対する症状
高血圧
糖尿病(高血糖)
脂質異常症(BMI・コレステロール・中性脂肪)

今回は生活習慣病の中でも代表的な「高血圧」「糖尿病」「脂質異常症」に対する医薬品を紹介します。
いずれも軽度な症状だと発見しづらい特性があるため、健康診断などで早期発見・早期治療が大切です。

高血圧に対する医薬品は?

血圧が高い状態が続く「高血圧」に対する代表的な医薬品は以下になります。

カルシウム拮抗薬:血管を拡張させて血圧を下げる
 副作用:動悸、頭痛、ほてり、顔の赤み、むくみ、便秘など
ACE阻害薬:血圧を上げる物質の生成を抑える
 副作用:痰のからまない咳、血液中のカリウムの上昇など
利尿薬:体内の余分な水分や塩分を尿として排泄し血圧を下げる
 副作用:血液中のカリウム、ナトリウム、マグネシウムの減少など
中枢作用薬:脳の血管を拡張させ血圧を下げる
 副作用:立ちくらみ、眠気、喉の渇き、だるさ、勃起不全など

など

医療法人社団エキクリ
『【一覧表】高血圧の治療薬(降圧剤)の種類や副作用を解説』
https://eki-kuri.com/column/antihypertensive

糖尿病(高血糖)に対する医薬品は?

高血糖状態が続く「糖尿病」に対する代表的な医薬品は以下になります。

ビグアナイド:肝臓での糖の生成を抑える
 副作用:強い倦怠感、吐き気、下痢、筋肉痛など
SGLT2阻害薬:尿から糖を排泄し、血糖をコントロールする
 副作用:尿路感染症への発展、脱水など
GLP-1受容体作動薬:インスリン分泌を促進し血糖値を下げる
 副作用:吐き気、便秘、下痢、食欲不振など


など

赤羽もりクリニック
『糖尿病の治療で使用する薬の役割と副作用について解説』
https://eki-kuri.com/column/antihypertensive

脂質異常症(BMI・中性脂肪・コレステロール)に対する医薬品は?

血液中のコレステロールや中性脂肪の値が異常を示す状態「脂質異常症」に対する代表的な医薬品は以下になります。

スタチン系製剤:肝臓でコレステロールが合成されるのを抑制して、LDLコレステロール値を下げる
 副作用:別の症状(肝臓障害、間質性肺炎など)への発展など
陰イオン交換樹脂:小腸でコレステロールが吸収されるのを抑制して、LDLコレステロール値を低下させる
 副作用:消化器官への悪影響、ビタミン類の吸収阻害など
プロブコール:胆汁へのコレステロールの排出を促すことで、LDLコレステロール値を低下させる
 副作用:発疹、不整脈など
フィブラート系薬:肝臓で中性脂肪が作られるのを抑制、または分解を促して中性脂肪値を低下させる
 副作用:横紋筋融解症、胆石症など
ニコチン酸誘導体:代謝を改善してコレステロール値や中性脂肪値を低下させる
 副作用:かゆみ、顔面潮紅など


など

医療法人社団エキクリ
『【一覧表】脂質異常症(高脂血症)の治療薬の必要性や副作用を解説』
https://eki-kuri.com/column/antihypertensive

【血圧・血糖値・コレステロール】生活習慣病の薬特集まとめ

今回は本文で紹介しきれなかった医薬品について詳しく紹介しました。
医薬品は効果が期待できるとともに副作用のリスクがあります。
自分の体や医師との相談の上正しく使用しましょう
薬に限らず、安心かつ手軽に生活習慣病の予防ができるサプリメントの摂取も検討してみましょう。
本文では生活習慣サプリメントのおすすめ成分を紹介しています。
また、別サイトで有益な生活習慣サプリメントのランキングがございますのであわせて紹介させていただきます。

生活習慣サプリメントのおすすめ成分
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本サイトでは今後も生活習慣病に対する最新情報をお伝えします。
また、今回紹介した高血圧、糖尿病、脂質異常症だけでなくその他の症状BMI値の改善方法なども是非調べてみてください。

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