第3章
BtoBマッチングサイトの必需性と将来性
BtoBマッチングサイトの必需性と将来性
3-1. 様々なマッチングサイトと、原料の仕入などができるマッチングサイト
様々なマッチングサイトについて
これまでは健康・美容分野を取り扱っているBtoBのマッチングサイトについてご紹介してきましたが、実はマッチングサイトには様々な種類が存在します。
BtoBのマッチングサイトを利用したことがない方は、「マッチングサイト」と聞くと、多くは出会い系や婚活サイト、オークションなどを思い浮かべることだと思います。
これらはCtoCと呼ばれるマッチングサイトで、消費者と消費者が取引をするサイトです。
マッチングサイトには他にも、求人と個人や、不動産と個人などが取引するBtoC(企業が消費者と)や、個人が撮影した写真を企業が購入するようなCtoB(消費者が企業と)などがあります。
これらのマッチングサイトは、掲載している側から月額で掲載料をもらったり、利用ポイント(有料)を購入してもらうなどして、運営されています。
マッチングサイトのなかでもパソコンやスマートフォンから商品などの注文ができるサイトをEC(電子商取引)といい、原料の仕入などができる健康・美容分野のBtoBサイトもECサイトの1つです。
ECサイトは24時間365日、いつでも商品を閲覧、注文することができます。
支払い方法も複数あり、先払いや後払いから希望の方法を選択して支払うことができます。
多くの量を仕入れたり委託したりするBtoBでは、従来の方法では実際に原料を仕入たり委託するまでに、多くの時間やコストがかかってしまっていました。
しかし、ECサイトを使用することで、サイト内のシステムのみで決済まで行えるため、短時間、低コストで仕入や委託を行うことが可能になりました。