第3章
BtoBマッチングサイトの必需性と将来性
BtoBマッチングサイトの必需性と将来性
3-3. BtoBマーケティングについて
現在のBtoBマーケティング
以前のBtoBでは、新たに原料を仕入れる場合、様々な原料販売先に問い合わせる、または営業が情報を提供してくれるのを待ち、その情報から商談が始まり、互いに合意後に原料を仕入れることができました。
このように、インターネットが広く普及していなかった頃は、どの会社がどんな原料を取り扱っているのか、OEMの委託は可能かなど、どんな情報もまずは電話で問合せをしたり、営業が情報を持ってくるまで分かりませんでした。
複数の原料を知り、情報を入手するためにかなりの時間が必要でした。
しかし、インターネットが普及した現代では、原料などの情報を事前にインターネットなどで比較し、気になる会社に問合せをすることができるようになりました。
すると原料などの情報を自分で調べて比較することができるようになり、以前よりも短時間で多くの原料や商品を比較して選択することができるようになりました。
この比較でよく利用されているのが、BtoBのマッチングサイトです。
BtoBのマッチングサイトでは、様々な検索機能があり、条件を選択して検索すると、その条件に合った原料や商品などの情報が複数表示されます。
見積掲示機能があるサイトでは、見積価格も確認できるため、問合せをしなくても見積価格を知ることができ、より短時間で仕入をしたい原料などを選択することができます。
インターネットが普及したことで、BtoBマーケティングにかかる時間は短くなりました。