認知症・物忘れ予防対策④サプリメント・医薬品とその副作用【2章-4】
認知症・物忘れ予防対策の中で最も簡単な方法は「サプリメントと医薬品」の併用
認知症・物忘れの予防対策の中でも簡単な方法は、サプリメントや医薬品の併用です。
食事改善で期待できる成分を摂取することも大切ですが、全ての成分を食事だけでバランスよく摂取することはほぼ不可能です。
そこで、食材にあまり含まれない成分はサプリメントや医薬品で摂取するのがおすすめです。
認知症予防サプリメントがおすすめの理由とは?
では、認知症や物忘れの予防にサプリメントを併用する理由はなんでしょうか?
認知症・物忘れ対策として認知ケア・記憶力維持のサプリメントを併用する理由は3つあります。
① 手に入れやすい
② 医薬品より副作用が少ない
③ 日々の生活に取り入れやすい
一つずつ詳しく解説していきます。
①手に入れやすい
サプリメントは、近くのドラッグストアやインターネットのサイト上で簡単に購入できます。
医師や薬剤師の指導や処方が特に必要ないため、病院に行く必要がなく、すぐに飲み始めることができます。
また、医薬品に比べると比較的安価で、種類も豊富なため、手軽に選んで続けられるのも魅力の一つです。
②医薬品より副作用が少ない
医薬品は効果が高い分、副作用(副反応)が現れる可能性が高い薬です。しかし、サプリメントはあくまで「食品」であり、分類としては、普段私たちが食べている食事と変わりありません。
そのため、副作用が出る可能性が低く、安心して併用できます。
本サイトでは個別の医薬品についての副作用のリスク・報告について羅列することは控えさせていただきますが、実際に、多数の医薬品による副作用(副反応)の報告や評判があり、一部、公開されているものものあります。
医薬品を飲んで、逆に、ドクターストップがかかるような別の症状になった実例も多数、報告されています。(当然、認知症の薬に限った話でもないので、特定の薬が悪いというわけではありません。どのような医薬成分でも人体への影響には、つまり効果や副作用には、個人差があります。そのため、人によっては、予想外の重い悪い症状が出る可能性・リスクがあることは事実です)
ここでお伝えしたいことは、医薬品で良くなるケースももちろんあるので、直ちに医薬品とその副作用(副反応)がなんでも危険・高リスクだ、という話というわけではありません。その点はご理解いただいた上で、医師の診断を受けて医師の指示に従うことがとても大切になります。
サプリメントもそうですが、医薬品はとくに、成分の過度な摂取には気をつけなければいけません。また、別の病気や疾患を患っている方は摂取してはいけない医薬成分・リスク成分が含まれている場合もあります。飲み方・飲む量次第で同じ医薬成分でも、「薬と毒は紙一重」という言葉があります。気になる方は、必ず、医師へご相談の上、使用するようにしましょう。
③日々の生活に取り入れやすい
認知症・物忘れの予防対策には運動やコミュニケーションなどがあります。しかし、運動や人との関わりが苦手な方からすると、始めるのも続けるのもなかなかハードルが高い項目といえます。
それに比べてサプリメントは、毎日の生活の中に1日決められた回数食べるだけでOKです。食事で成分を摂取するのもいいですが、より効率よく、そしてコスパ良く続けたいという方はサプリメントが一番おすすめできます。