歯周病・虫歯・口臭対策の食事・食品・サプリの超おススメ「成分・材料」一覧 【4章-7】
(1)歯周病・虫歯・口臭の予防・対策・治療として効果のある超おススメ成分
下部の超おススメ成分の全一覧表での各成分の情報も参考として、本気で有効な歯周病・虫歯・口臭の予防対策を行いたい場合は、サプリメントが非常におススメです。
また、とくに、本サイトがメーカーによる成分原料の説明や、臨床試験データ、情報量の多さなどの調査結果の分析から、おすすめする厳選の成分は「クリスパタス菌 KT-11)」 「オーバルゲンPG」 「オーバルゲンPG」 「カテキン」 「センスピュール」 「ケイ素」です (※下記表の★成分です)
このような成分が入っているサプリメントを検索していろいろ探してましょう。
もちろん、他の紹介した成分もいろいろ組み合わせて探してみてください。
なお、食品やサプリメントは、「歯周病・虫歯・口臭の医薬品・医療法・治療」とは違います。
「歯周病・虫歯・口臭の医薬品・医療法・治療」をお求めの場合は、必ず、医師・病院にご相談ください。
(2)【成分・材料の一覧】歯周病・虫歯・口臭の予防・対策
成分 | 詳細説明 |
---|---|
▼【歯周病】の予防・対策 | |
オーバルゲンPG(卵黄抗体) おススメ度 ★★★ |
オーバルゲンPGとは、卵黄に存在している抗体の原料です。 オーバルゲンPGには、歯周病の原因菌の一つであるジンジバイン菌を減少させる働きがあります。 2014年の研究(※4章-1参考文献記載)では、オーバルゲンPGの投与によって、慢性歯周炎と歯周病指標、歯石除去などの改善があることがわかりました。 また、ジンジバリス菌数の減少も確認され、オーバルゲンPGが歯周病の予防に有望であることもわかっています。 |
【オーバルゲンPGが多く含まれる食べ物】卵黄抗体食品原料(例:IYP-PG)、オーバルゲンPGを処方配合したタブレットやサプリメント | |
クリスパタス菌KT-11(乳酸菌) おススメ度 ★★★ |
クリスパタス菌には、歯周病菌の減少効果、歯周病菌が歯槽骨を破壊するのを抑える効果があります。クリスパタス菌には、マウスを使ったクリスパタス菌による歯周病の症状緩和実験のデータがあります。クリスパタス菌KT-11を4週間投与した後に歯周病菌を感染させた結果、歯槽骨破壊が抑制されました(※4章-1参考文献記載)。 他にも、アレルギー症状の軽減や感染症リスクの低下、花粉症症状の緩和などの効果も確認されています。 |
【クリスパタス菌が多く含まれる食べ物】大麦、小麦、じゃがいも(皮)、アスパラ(※ただし、これらも含有量は高くないことは留意) | |
ケイ素 おススメ度 ★★ |
ケイ素はエナメル質に豊富に含まれている成分で、フロスやうがい薬、歯磨き粉などにも使われています。 水溶性ケイ素には洗浄力と殺菌力があり、虫歯菌や歯周病菌を殺菌してくれます。 ちなみに、人間の体ではケイ素を作り出すことができません。そのため、食物から摂取することが必要です。 しかし、年齢が上がるにつれてケイ素を摂取する力が弱まっていくため、サプリメントやケイ素が含まれる食物を積極的に取り、しっかり補給するようにしましょう。 |
【ケイ素が多く含まれる食べ物】野菜、イモ類(じゃがいもなど)、豆類(納豆など)、海藻類(ひじきなど) | |
テアフラビン おススメ度 ★★ |
テアフラビンは、紅茶葉に多く含まれるポリフェノールです。 カテキンが発酵してできる色素で殺菌・消毒効果があり、インフルエンザや風邪予防としても効果が期待されている成分です。 テアフラビンには口内の細菌にも殺菌作用があり、歯周病菌であるジンジバリス菌や虫歯菌であるミュータンス菌をコントロールする作用があります。 また、糖分の吸収を抑制し、血糖値の上昇を抑える効果もあります。これは、歯周病の進行に関係する糖尿病の予防につながります。 |
【テアフラビンが多く含まれる食べ物】紅茶 | |
アミノ酸 おススメ度 ★ |
コラーゲンには歯根膜を強くしてくれる効果があり、歯根膜を強くすることで歯周病の予防にもなります。そして、そのコラーゲンを生成する成分が「アミノ酸」です。 アミノ酸は肉や魚、乳製品などの良質のタンパク質に含まれている成分で、日々の食事のなかで摂取できます。 歯周病予防のためにも、ビタミンやミネラルなどと一緒にバランスよくアミノ酸を摂取してみましょう。 |
【アミノ酸が多く含まれる食べ物】すっぽん、フカヒレ、肉、魚 | |
▼【虫歯】の予防・対策 | |
オーバルゲンDC(卵黄抗体) おススメ度 ★★★ |
オーバルゲンDCには、虫歯菌の酵素に対して抗体があり、虫歯の原因菌であるミュータンス菌を減少させる効果があります。 研究(※4章-2参考文献記載)では、オーバルゲンDCが含まれたトローチを1日5回摂取することで、ミュータンス菌の減少が確認されました。 ミュータンス菌を減少させることでプラークの形成を抑えられるので、オーバルゲンDCには虫歯の予防が期待できます。 |
【オーバルゲンPGが多く含まれる食べ物】卵黄抗体食品原料(例:IYP-PG)、オーバルゲンPGを処方配合したタブレットやサプリメント | |
ケイ素 おススメ度 ★★ |
ケイ素はエナメル質に豊富に含まれている成分で、フロスやうがい薬、歯磨き粉などにも使われています。 水溶性ケイ素には洗浄力と殺菌力があり、虫歯菌や歯周病菌を殺菌してくれます。 ちなみに、人間の体ではケイ素を作り出すことができません。そのため、食物から摂取することが必要です。しかし、年齢が上がるにつれてケイ素を摂取する力が弱まっていくため、サプリメントやケイ素が含まれる食物を積極的に取り、しっかり補給するようにしましょう。 |
【ケイ素が多く含まれる食べ物】野菜、イモ類(じゃがいもなど)、豆類(納豆など)、海藻類(ひじきなど) | |
テアフラビン おススメ度 ★★ |
テアフラビンは、紅茶葉に多く含まれるポリフェノールです。 カテキンが発酵してできる色素で殺菌・消毒効果があり、インフルエンザや風邪予防としても効果が期待されている成分です。 テアフラビンには口内の細菌にも殺菌作用があり、歯周病菌であるジンジバリス菌や虫歯菌であるミュータンス菌をコントロールする作用があります。 また、糖分の吸収を抑制し、血糖値の上昇を抑える効果もあります。これは、歯周病の進行に関係する糖尿病の予防につながります。 |
【テアフラビンが多く含まれる食べ物】紅茶 | |
ロイテリ菌(乳酸菌) おススメ度 ★ |
近年、虫歯予防として話題になっている成分の「ロイテリ菌」。ロイテリ菌とは、スウェーデンの産学連携で研究されている乳酸菌で、ヒトの母乳由来の成分です。 ロイテリ菌を使った虫歯予防の研究では、ロイテリ菌を投与したグループの症状が軽度になったという結果が出ています。 ロイテリ菌の口、胃腸、免疫、感染症などに関するデータも多く、母乳由来の成分なので、子供がいる方でも安心して摂取することができる乳酸菌です。(※4章-2参考文献記載) |
【ロイテリ菌が多く含まれる食べ物】ロイテリ菌入りのヨーグルトやタブレットなど | |
キシリトール おススメ度 ★ |
キシリトールとは、果物や野菜に含まれる天然甘味料です。 「キシリトールが虫歯予防に良い」とよく聞きますが、その理由は以下の2つです。 ・キシリトールでは酸をつくれない ・唾液を分泌させる作用 そして、キシリトールを摂取するときのポイントは3つあります。 ・1日3回毎食後 ・間食後や就寝前 ・成分が多く含まれているガムやタブレット 何かを食べた後や寝る前に、キシリトールが多く含まれたガムやタブレットを摂取することでも効果があるので、実践してみてください。(※4章-2参考文献記載) |
【キシリトールが多く含まれる食べ物】レタス、ラズベリー、・ほうれん草、キシリトールが含まれたガムやタブレット | |
▼【口内口臭】の予防・対策 | |
カテキン おススメ度 ★★★ |
カテキンには、口内細菌の除菌効果、口臭除去作用などがあります。 茶カテキンが含まれたチューインガムを使った研究(※)では、カテキン類を添加したガムを噛むことで、口臭原因物質の生成を抑制する作用と、消臭作用が確認されました。 また、緑茶カテキンと各種消臭素材を比較した実験(※)では、口臭の原因物質であるメチルメルカプタンに各消臭素材を添加したところ、緑茶カテキンは最も消臭効果を発揮したことがわかりました。(※4章-3参考文献記載) 口臭対策として食後にガムを噛むときは、カテキンが含まれている製品を選ぶと、強い消臭効果が期待されるでしょう。 |
【カテキンが多く含まれる食べ物】緑茶・紅茶・烏龍茶、りんご、ブラックベリー、、ぶどう、チョコレート | |
クリスパタス菌KT-11(乳酸菌) おススメ度 ★★ |
クリスパタス菌には、歯周病菌を減少させる効果とともに、口臭を抑える効果もあります。 赤ちゃんが出産時に母親から受け継がれるクリスパタス菌は、歳を重ねるごとに失われていきます。そのため、サプリメントや加工食品などから摂取する必要があります。 |
【クリスパタス菌が多く含まれる食べ物】大麦、小麦、じゃがいも(皮)、アスパラ(※ただし、これらも含有量は高くないことは留意) | |
テアフラビン おススメ度 ★ |
テアフラビンの効果には、抗酸化性、口腔ケア効果、抗菌効果などがあります。 テアフラビンを摂ると、口内の細菌を抑え、口腔内環境が改善されます。 口臭は、口腔内の細菌によって放たれる臭いです。そのため、テアフラビンにより口腔内環境を改善することで、口臭の抑制にもつながります。 |
【テアフラビンが多く含まれる食べ物】紅茶 | |
▼【腸内口臭】の予防・対策 | |
センスピュール おススメ度 ★★★ |
センスピュールとは、食物・穀物などを最先端のバイオテクノロジーを駆使して抽出した排便消臭素材です。その特徴は以下の通りです。 ・臭気強度の抑制、臭気濃度の抑制、不快臭の抑制 ・体臭や口臭、排便臭のエチケット素材 ・善玉菌を増やし悪玉菌を抑える効果 ニンニクを使った消臭効果の実験で、センスピュールの添加によりニンニク臭が抑制され、消臭効果を発揮することがわかっています。 他にも、排便の臭いの軽減や不快な体臭を軽減する効果も証明されています。(※4章-4参考文献記載) そのため、口臭だけでなく、体臭や排便臭が気になる方にも、センスピュールの摂取は効果的です。 |
【センスピュールが多く含まれる食べ物】食品にはなく、サプリメントなどから摂取可能 | |
シャンピニオンエキス おススメ度 ★★ |
シャンピニオンエキスとは、マッシュルームから抽出されたアミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富に含まれた成分です。 シャンピニオンエキスには悪玉菌を減らし善玉菌を増やす効果があり、腸内環境が整うことで便秘の改善にも有効です。(※4章-4参考文献記載) 腸内の悪玉菌が減ることで、腸内から出る不快な臭いの改善と腸内口臭の予防につながります。 |
【シャンピニオンエキスが多く含まれる食べ物】マッシュルーム | |
ロイテリ菌(乳酸菌) おススメ度 ★ |
虫歯予防や口腔内衛生維持に効果のあるロイテリ菌は、腸まで生きて届くので、胃や腸内環境の改善にも作用します。 ロイテリ菌の摂取で便通がスムーズになり、悪玉菌が溜まりにくくなります。腸内口臭の原因である悪玉菌が減少することで、口臭の予防につながります。 ロイテリ菌は母乳に含まれているヒト由来の成分なので体に定着しやすく、高い安全性が認められている成分です。そのため、子供からお年寄りまで安心して摂取できます。 |
【ロイテリ菌が多く含まれる食べ物】ロイテリ菌入りのヨーグルトやタブレットなど | |
▼【歯の強化】による予防・対策 | |
ケイ素 おススメ度 ★★★ |
ケイ素は歯を含む、臓器や骨、血管、髪などあらゆる組織に含まれている体に必要なミネラルの一つです。 そして、ケイ素には骨芽細胞の増加作用があり、丈夫な歯をつくる手助けをしてくれます。 ケイ素は体内で生成されないため、食品を通じて積極的に補給する必要があります。 歳をとると減ってしまう成分なので、体全体の健康のためにもケイ素を積極的に摂取していきましょう。 |
【ケイ素が多く含まれる食べ物】野菜、イモ類(じゃがいもなど)、豆類(納豆など)、海藻類(ひじきなど) | |
銅 おススメ度 ★★ |
銅は貧血を予防する効果で知られていますが、骨の形成を助ける栄養素の一つでもあり、歯の強化にも効果もあります。 銅は歯や骨、血管を強化するコラーゲンの生成を助けます。 そのため、骨や歯、血管が強化され、骨粗鬆症や動脈硬化などの病気を防ぐ効果も期待できます。 ただし、銅を取りすぎると中毒や肝障害などが発症することもあるので、取り過ぎには注意しましょう。。 |
【銅が多く含まれる食べ物】魚介類、肉類、豆類 | |
カルシウム おススメ度 ★ |
骨を強化させることでよく知られているカルシウムは歯の強化にも効果があります。 エナメル質の内側にあり、歯の大部分を占める象牙質はカルシウムで形成されているため、カルシウムを摂取することで歯が強化されます。 また、エナメル質部分の修復をするときにもカルシウムが必要です。 カルシウムが含まれている食品は多いため、サプリメントだけでなく普段の食事に置いて、乳製品や魚などを積極的に摂取することもおすすめです。 |
【カルシウムが多く含まれる食べ物】魚介類、豆類、牛乳、乳製品 |
上記の成分や食品は、あくまで、「歯周病・虫歯・口臭の医薬品・医療法・治療」とは違って、健康補助食品のサプリメントとなります。
上記は、2023年時点での調査となります。皆様も、さまざまなサイトやお店で情報を集めて検討してください。
改めて、以下の主要推奨成分の要約説明、検索ボタンも活用して、色々とお気に入り、おススメの食品・サプリをさがしてみましょう。
(3)歯周病・虫歯・口臭に効果のある成分のレビュー
歯周病・虫歯・口臭の予防対策として効果のある成分、および歯の健康を長く保つために歯を強くしてくれる成分について、それぞれ表にまとめました。
第4章において、各成分について詳しく説明しています。
【下図:歯周病・虫歯・口臭の予防対策として効果のある成分と歯を強くしてくれる成分】
(★=本サイトで特におすすめ)
歯周病予防
- クリスパタス菌KT-11(乳酸菌)★
- オーバルゲンPG★
- テアフラビン
- ケイ素
- アミノ酸
虫歯予防
- オーバルゲンDC★
- テアフラビン
- キシリトール
- ロイテリ菌
口臭予防
- カテキン★
- クリスパタス菌KT-11(乳酸菌)
- テアフラビン
- シャンピニオン
腸内口臭予防
- センスピュール★
- シャンピニオン
- テアフラビン
- ケイ素
- ロイテリ菌
これらの成分を効率よく摂取するためには、バランスの良い食事と一緒にサプリメントを併用しましょう。
中には、食品には含まれない成分もあるので、足りない分をサプリメントで補う形で併用してみてください。
本気で有効な歯周病・虫歯・口臭の予防対策を行いたい場合は、サプリメントが非常におススメである理由は次の通りです。
現実的に考えて、有効な成分を、「推奨量を加味して摂ること」、「バランスよく各成分を摂取すること」、「おいしく食べること」、「毎日の食事の他の栄養バランス」、「適切なタイミングで食べれること」「食べ過ぎないこと」、「多数の成分を取る場合のコストが高すぎないこと」というすべての観点から、サプリメントがもっとも優秀であり効率的になります。
また、本サイトがメーカーによる成分原料の説明や、臨床試験データ、情報量の多さなどの調査結果の分析から、特におススメの厳選の成分は「クリスパタス菌 KT-11)」「オーバルゲンPG」「オーバルゲンPG」「カテキン」「センスピュール」「ケイ素」です(※上記表の★成分です)
このような成分が入っているサプリメントを検索していろいろ探してましょう。
もちろん、他の紹介した成分もいろいろ組み合わせて探してみてください。
<▼本サイトの人気の詳細説明ページはコチラ>
【HOME】歯周病・虫歯・口臭の超おすすめ予防・治療・食品・対策法
※本サイトの調査は以下の調査概要に基づきます。
歯周病・虫歯・口臭の予防・育毛対策として効果のあるおすすめ成分・人気成分を独自の方法で調査しております。
なお、あくまで食品・食事の成分の調査であり、「歯周病・虫歯・口臭の医薬品・医療法・治療」のような医薬効果があるものではありません。
本サイトの情報も参考の一つとしていただき、皆様もそれぞれの任意の方法で情報を確認して検討していただければ幸いです。
【調査概要】
調査目的:歯周病・虫歯・口臭の対策の食事、食品やサプリの材料や成分の調査
全調査の実施者:口腔衛生対策安全食品普及会 調査担当
調査実施期間:2023年1月~3月
内容の調査対象範囲: google検索とyahoo検索によるメーカー企業サイトや栄養成分の説明サイト及び書籍調査