コラーゲンを多く含む食べ物とは?
コラーゲンを摂って、骨やお肌の健康を保つなら、まずは日常の食生活からも効果的に取り入れていきたいですよね。ではどんな食べ物に多く含まれているのでしょうか?コラーゲンが豊富な食べ物といえば、「フカヒレ」や「鶏」「牛すじ」などを思い浮かべる方が多いかもしれませんね。
長年コラーゲンの研究を行なっている一般財団法人日本比較研究所が、調査した食べ物100gあたりに含まれるコラーゲンの量についての結果を、分かりやすくランキングにまとめているので紹介します。
こちらを参考に、より効果的なコラーゲン摂取を意識してみるといいでしょう。
コラーゲン含有量の多い食べ物ランキング
食べ物からコラーゲンを摂るときの注意点
このように並べてみると、コラーゲンの多い食べ物は脂質が多い部分に多くあるのがわかります。コラーゲンはたんぱく質ですので、脂質とは別物です。ですが、食べ物からコラーゲンを摂取しようと思うと、脂質をまったく摂らないのはなかなか難しいのも事実です。特に動物性の肉は脂身が多く、どうしても高カロリー高脂質になりがち。過剰に摂りすぎて、高カロリー高脂質で健康に影響の出ないように注意しましょう。
もし、毎日コラーゲンを食べ物などから継続的に摂りたい、しかし、ダイエット生活にも極力気を配りたい、という場合には、いろいろな工夫と知恵が必要になります。体に負担を掛けずに、日々の食べ物から良質なコラーゲンを効率的に摂取していく方法を本サイトで紹介しているのでぜひ学んで活かしてみてください。
(レシピコラム)コラーゲンの多い食べ物を活用したレシピ<1>
1)牛すじとごぼうの山椒煮込み
材料 | 分量(2人分) |
---|---|
牛すじ | 150g |
ごぼう | 1本 |
長ねぎ | 1本 |
サラダ油 | 大さじ1 |
水 | 適宜 |
酒 | 大さじ2 |
山椒の実 | 少々 |
(A)黒砂糖 | 小さじ2 |
しょうゆ | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
青ねぎ | 少々 |
【作り方】
- 牛すじをたっぷりの湯でさっと茹で、ざるにあげて汚れを流水で洗い流す
- ごぼうの皮を包丁の背でこそげ落とし、乱切りにし、水につけておく
- サラダ油を熱し、長ねぎ、牛すじの順に加え、全体に油がまわるまで炒める
- 全体に油がまわったら、材料がかぶるくらいの水を入れ、酒、さんしょうの実を加え、弱火で2時間ほど煮込む。その間、あくは丁寧に取り除き、水は随時入れる
- ごぼうを入れて20分たったら、Aの調味料を黒砂糖、しょうゆ、みりんの順に入れ、全体に味がなじむまで、さらに煮込む
- 器に盛りつけ、青ねぎを散らす
完成!