第3章 認知症・物忘れ・ボケの原因とメカニズム〜認知症・物忘れ・ボケの原因から予防しよう!〜
【301】物忘れをしてしまう原因とは?
物忘れをする主な4つの原因とは
高齢になって、物忘れやボケが増える人は多くいます。
一般的な物忘れをする原因は4つあります。
- ①加齢
- ②精神的ストレス・寝不足・過労など
- ③薬物中毒
- ④疾患
参考:健康サイトbyアリナミン製薬「物忘れ(認知機能の低下)」
https://alinamin-kenko.jp/navi/navi.php?key=monowasure
基本的に記憶力は20歳をピークに少しずつ衰えていきます。そして、60歳を過ぎると記憶力だけでなく、 判断力や適応力も衰えます。これが「加齢」による物忘れです。 2つ目の精神的ストレスや寝不足、過労は、集中力を低下させる原因です。 しかし、集中力が落ちることで物忘れをしやすくなってしまいますが、バランスの良い健康的な生活を送ることで回復します。 3つ目の薬物とは、睡眠薬や抗うつ薬、精神安定剤のこと。 このような脳に作用する薬の副作用が物忘れやボケを発症させてしまうのです。 そして4つ目に、認知症や脳腫瘍などの疾患による物忘れやボケ。 この場合は、自己治癒ではなく早期の病院での検査をする必要があります。
「物忘れ」の原因となる疾患には具体的に何がある?
物忘れの原因の1つに認知症や脳腫瘍などの疾患がありますが、具体的にどのような疾患があるのでしょうか?
具体的な疾患名を以下にまとめました。
アルツハイマー型認知症
脳血管性認知症
脳腫瘍
慢性硬膜下血腫
水頭症
甲状腺機能低下症
ビタミン欠乏症
うつ病
参考:健康サイトbyアリナミン製薬「物忘れ(認知機能の低下)」
https://alinamin-kenko.jp/navi/navi.php?key=monowasure
脳の神経細胞に関する疾患(認知症)から精神的な疾患(うつ病)まで、 さまざまな疾患が物忘れの原因となります。 若いうちから予防をして健康に過ごすことが1番ですが、コントロールできない疾患も中にはあります。 物忘れの症状がひどいと感じたり、周りから指摘されるようであれば、できるだけ早めに医師の診断を受けるようにしましょう。